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推薦本vol.9/『全国 ごほうび ひとり旅 温泉手帖』

温泉について、「もっと知りたい!」「もっと詳しくなりたい!」という勉強熱心な温泉好きのみなさまへ、温泉達人が名著をおすすめします。

今回ご紹介するのは、温泉ビューティ研究家の石井宏子さんによる「自分へのごほうびとして出かける、ひとり旅におすすめの温泉宿」を68宿厳選した1冊!

ぜひこの本でぴったりな宿を見つけ、自分のごほうびにひとり旅に出かけてみませんか?

 

全国 ごほうび ひとり旅 温泉手帖/表紙

『全国 ごほうび ひとり旅 温泉手帖』 
(世界文化社、本体価格1400円+税)
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♨︎温泉達人の推薦文

話題を呼んだ2018年10月刊行の『感動の温泉宿100』(文春新書) から1年、今度はお洒落な装丁のオールカラー版『全国 ごほうび ひとり旅 温泉手帖』(世界文化社) を2019年11月に上梓。
著者が実際に泊まった宿の中から「自分へのごほうびとして出かける、ひとり旅におすすめの温泉宿」を68宿厳選した。
そのラインアップをみると、ごほうび系の高級宿には「料亭湯宿 銀鱗荘」「星のや軽井沢」「あらや滔々庵」「かよう亭」「庭園の宿 石庭」「民芸モダンの宿 雲仙福田屋 山照-別邸」「亀の井別荘」などなど、文字どおり日本を代表する高品質の宿が並ぶ。
さらに、別府明礬温泉に2019年8月1日に開業したばかりのラグジュアリーリゾートホテル、「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」もぬかりなく収録。
どこも1泊4万5000円以上。
「こんな高い宿にひとりで泊まれるの?」と訝しむほどだが、ひとりで泊まった場合の料金設定もきちんと明記。
では、そんな高額・高級宿ばかりを取り上げているのかというと、さにあらず。
1万円台で泊まれる秘湯系の宿が3割以上を占めているところは、さすがのセレクトである。
著者は「ひとりで泊まって居心地がいいのは、現代湯治や秘湯などカジュアルに泊まれる宿と、ごほうび系の高級宿。意外にも両極のカテゴリーでした」と述懐している。
毎年200日以上旅にでかけ、一年の半分は宿で眠る、そんな日々を過ごす「ひとり旅の達人」が極めた、現時点での「珠玉の湯宿68選」といえよう。

 

♨︎著者 石井宏子さんからのメッセージ

自分への「ごほうび」として出かけるひとり旅の温泉をテーマに、わたしが実際に泊まった宿の中から、公共交通で行けて、女性でも(男性でも)ひとりで泊まって楽しめると感じたところを全国からピックアップしました。
写真もわたしが旅先で撮影したものです。
ひとりで泊まって居心地がいいのは、意外にも両極のカテゴリーでした。
現代湯治や秘湯など気軽に泊まれる宿、もうひとつは、コツコツお金をためて出かけるごほうび系の高級宿です。
この本は、どの温泉から旅を始めても、次の温泉へと旅が続けられるように「湯けむり一筆書き」を意識して行き先を並べてみました。
ぱっと開いたページから旅に出て、もう一泊したくなったら隣のページの宿へ行くこともできます。
ひとり旅でも楽しめる観光列車、美味しかったランチやスイーツ、立ち寄り湯やおすすめスポットも盛り込みました。

 

全国 ごほうび ひとり旅 温泉手帖/表紙

『感動の温泉宿100』 
(世界文化社、本体価格1400円+税)
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