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宮城/東鳴子温泉・旅館大沼

東鳴子温泉・旅館大沼/千人風呂(混浴)

こけしのいいゆ!ポイント

湯治文化を継承する特異な存在

次々とイベントを仕掛ける5代目湯守

③風呂8つ!うち5つは貸切可能


 

湯治文化を継承する東鳴子温泉を代表する佳宿

鳴子温泉郷の中でも、隣接の川渡温泉とともに、自炊湯治が可能な宿が建ち並ぶ温泉地が東鳴子温泉。
時代の流れとともに往時の賑わいはすっかり薄れた感はあるが、
それでもいまだに湯治文化をしっかり継承している特異な存在といえよう。
その東鳴子温泉を代表する宿が、木造2階建ての本館 (10室) のほか、
鉄筋4階建ての湯治館 (10室) もしっかりと守り続けている旅館大沼だ。
東鳴子温泉では唯一、観光客向きの宿に進化した宿とも言えるが、現代湯治の有り様の提唱や、
次々と魅力的なイベントを仕掛ける5代目湯守の大沼伸治氏の才覚によるところが大きい。
風呂は贅沢な貸切露天風呂など8つあり、うち5つは貸切可能
種類の源泉かけ流しの湯が堪能できる。
( 写真上:混浴・内湯「薬師千人風呂」)

 

東鳴子温泉・旅館大沼/2母里の湯(貸切露天)
少し離れた場所にあり、車で送迎してくれる贅沢な貸切露天風呂「母里 (もり) の湯」。

 

東鳴子温泉・旅館大沼/客室「竹」
木造2階建ての本館の客室「竹」の間。それぞれ意匠の異なる和室が10室ある。

 

東鳴子温泉・旅館大沼/外観
手前が木造2階建ての本館。奥が鉄筋4階建ての湯治館で、湯治館には和室が10室ある。

 

東鳴子温泉・旅館大沼/夕食一例
山海の素材をバランスよく使って調理された本館宿泊客用の夕食の一例。

 


東鳴子温泉・旅館大沼

ふりがな:ひがしなるこおんせん りょかんおおぬま

住所:宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯34

電話番号:0229-83-3052

交通

電車/JR陸羽東線御殿湯駅から徒歩5分

車/東北自動車古川ICから約40分

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 (薬師千人風呂)

源泉温度:71.5度

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宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯34

 

文・写真/飯出敏夫
(公開日:2017年1月7日)

◆カテゴリー:泉質/炭酸水素塩泉(美肌の湯)

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