①小さな漁村の一角、波打ち際の一軒宿
②日本海の荒波を望む感動露天風呂
③海の幸料理にも定評あり
日本海の荒波を眺めながら浸かる感動露天風呂
日本海に沿って走るJR山陰本線や国道9号がようやく益田市街に近づいたと思うあたり、
国道沿いに立つ「荒磯温泉」の看板が目に入るだろう。
国道から海岸へと下ると、小さな漁村の一角、波打ち際に荒磯温泉の一軒宿が建っている。
小さなリゾートホテル風の外観や館内の洗練されたセンスにちょっと驚くかもしれないが、驚くのはまだ早い。
目前に押し寄せる日本海の荒波を眺めながら浸かる露天風呂は、絶句してしまうほどに感動的だ。
開業は昭和24年。
平成4年に現在の本館、21年10月には風呂を新装し、
露天風呂付き和洋室など計4室の新館を増設した。
料理にも定評がある宿だ。
( 写真上:露天風呂 )
日本海の荒波が洗う海岸に建つ一軒宿。小さな漁村の風景が訪れる人を迎える。
客室からもすぐ間近に日本海の海原が広がり、はるばる訪ねた旅情が胸に沁みる。
新館には露天風呂付きの和洋室もあり、リゾートフルば雰囲気が満喫できる。
夕食の膳を飾る海の幸。松葉ガニは料理長が本場の香住港で直接仕入れる別注品。
荒磯温泉・荒磯館
・ふりがな:あらいそおんせん あらいそかん
・住所:島根県益田市西平原町1019-1
・電話番号:0856-27-0811
・交通:
電車/JR山陰本線鎌手駅から徒歩15分(駅から送迎あり、要予約)
車/浜田自動車道浜田ICから約35分
・泉質:温泉法上の温泉(メタけい酸)
・源泉温度:18.8度
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島根県益田市西平原町1019-1
文・写真/飯出敏夫
(公開日:2016年11月23日)
◆カテゴリー:絶景/海