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推薦本vol.10/『からだがよろこぶ! ぬる湯 温泉ナビ♨』

温泉について、「もっと知りたい!」「もっと詳しくなりたい!」という勉強熱心な温泉好きのみなさまへ、温泉達人が名著をおすすめします。

今回ご紹介するのは、温泉ジャーナリストの植竹深雪さんによる「美容」と「健康」によく効くからだに優しい“ぬる湯温泉”を厳選した1冊!

ぜひこの本で、極上のぬる湯の旅に出かけてみませんか?

 

からだがよろこぶ! ぬる湯 温泉ナビ♨/表紙

『からだがよろこぶ! ぬる湯 温泉ナビ♨』 
(辰巳出版、本文128頁オールカラー、本体価格1500円+税)
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♨︎温泉達人の推薦文

著者の植竹深雪さんは、テレビ局の局アナを経て、現在はフリーアナウンサー、温泉ジャーナリストとして幅広く活躍。
いままでめぐった温泉地は2000余を数え、ジャーナリストの感性と視点でさまざまなメディアに温泉を紹介してきたが、書籍としてはこれが初の出版となった。
テーマは「ぬる湯」。
筆者は「ぬる湯」の魅力を、源泉温度が低くても加温していないため、ありのままに近い温泉であり、それぞれの泉質が持っている効果や効能を最大限に得られる温泉であること。
そして「保温効果」「胃腸の働きを活性化」「疲労回復」「ストレスオフ・リラックス」「安眠・誘眠」の5つの効果が期待できること。
さらに保湿成分をそのままキープしながら入浴できること、加温浴槽との温冷交互浴をすれば基礎代謝が上がるので痩せやすい体質づくりが期待できる、といわれることにも着目する。
本書では、40℃未満 (34~39℃) の「ぬる湯」と、30℃以下の「ひんやり温泉」を、1「全国各地のオススメぬる湯温泉」、2「癒しのアワアワ炭酸ぬる湯温泉」、3「ぬる湯を超えたひんやり温泉」、4「一生に一度は行きたい極上のぬる湯温泉」に分け、さらに「美食とぬる湯」、「はしご湯in山梨」の特集も加えて、全国から厳選62スポットを紹介。
実際に体感しなければわからない温泉の特徴を、語り口調のライブ実況風に解説しているのも効果的。
この酷暑の夏にこそ訪ねてみたい、「ぬる湯」と「ひんやり温泉」の魅力に焦点を当てた、優れたガイドブックに仕上がっていると思う。

 

♨︎著者 植竹深雪さんからのメッセージ

温泉=あつ湯 (42℃以上) だから、夏場はちょっと・・・という声をよく耳にしますが、実は温泉好きたちの間では、すでに「ぬる湯」はすっかりおなじみで、しかも病みつきになっている人が多い温泉です。
何より心地よさがたまらない!
体温に近い温度のぬる湯温泉は、からだに負担がかからず、リラックス効果も高く、さらに美肌にも近づくことができると、まさにいいことづくし。
本書は、そのぬる湯が持つ魅力をあますことなくまとめた1冊です。
ぬる湯だけではなく、うだるように暑い夏にこそ入りたいひんやりとした冷泉や、天然炭酸泉の魅力にも触れました。本書をきっかけにぬる湯温泉のファンが増えたら、この上なく幸せです。

 

からだがよろこぶ! ぬる湯 温泉ナビ♨/表紙

『からだがよろこぶ! ぬる湯 温泉ナビ♨』 
(辰巳出版、本文128頁オールカラー、本体価格1500円+税)
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