検索

静岡/船原温泉・船原館

船原温泉・船原館/山の湯

こけしのいいゆ!ポイント

①理想的な泉温“45.5度”の自家源泉

②館主が施す、天城湯治法・「ワッツ」

③囲炉裏名物料理、「お狩場焼き」


 

中伊豆の国道沿いに建つ適温自家源泉かけ流しの宿

中伊豆から西伊豆に向かう国道136号沿い、峠に差しかかる里山風景の中にあるのが船原温泉
宿2軒日帰り温泉施設1軒の小さな温泉場である。
国道に面して大きな構えで建つ船原館だが、客室は14室しかなく、しかもどの部屋も二間続きと贅沢な空間の宿だ。
しかも、ウリにするほどの立派なものではないと謙遜するが、うち13室は温泉浴槽付きである。
風呂は、大きい内湯に露天風呂付きの「山の湯」と船原川のせせらぎが聴こえる「川の湯」(男女交替制)
、それに深さ1.2mもある貸切風呂「たち湯」(45分無料) がある。
温泉は45.5度という理想的な泉温の自家源泉で、加水・加温・塩素消毒なしの源泉かけ流しだ。
「たち湯」は、館主が施す天城湯治法・「ワッツ」(有料) の会場にもなる。
名物料理の「お狩場焼き」は、源頼朝が巻狩りの際に興じた酒宴を模したもの。
冬季は猪鍋、夏季は「ワサビ鍋」も味わえる。

( 写真上:男女交替制・露天風呂付き内湯「山の湯 」)

 

船原温泉・船原館/露天風呂
山の湯に併設された露天風呂。外にはのどかな中伊豆の里山風景が広がっている。

 

船原温泉・船原館/ワッツ(水中指圧)施術
外に露天風呂が続く貸切制の「たち湯」は「ワッツ」(水中指圧) の施術会場にもなる。

 

船原温泉・船原館/客室
客室14室はすべてゆったりとした間取りの二間続き。しかも温泉の部屋風呂付きだ。

 

船原温泉・船原館/夕食(お狩場焼き)
源頼朝の巻狩りにちなむ、囲炉裏端で食材を焼きながら食べる「お狩場焼き」が名物。

 


船原温泉・船原館

ふりがな:ふなばらおんせん ふなばらかん

住所:静岡県伊豆市上船原518-1

電話番号:0558-87-0711

交通

電車/伊豆箱根鉄道修善寺駅から土肥・松崎方面行きバスで21分、船原温泉下車すぐ

車/東名高速沼津ICから約40分

泉質:単純温泉

源泉温度:45.5度

♨︎公式ページへ

♨︎【楽天トラベル】ページへ
icon

静岡県伊豆市上船原518-1

 

文・写真/飯出敏夫
(公開日:2019年5月5日)

◆カテゴリー:泉質/単純温泉 (やさしい湯)


【船原館】湯守インタビューはこちら

船原温泉 船原館・鈴木 基文さん

3

関連記事

先頭へ戻る